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zoom RSS 圧力のかかる「安部談話」作成 1

<<   作成日時 : 2015/02/15 17:29   >>

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戦後70年ということで「安倍談話」を出すことになったようですが、あちこちから助言やら圧力やらがありそうです。

【上島嘉郎】「安倍談話」に望むこと(その一)  (三橋貴明の「新」日本経済新聞)

<一部抜粋>

私が安倍談話に望む第一は、世界史(西欧が語る世界史ではなく)の流れの中での日本の歩みを踏まえてほしいということです。

現下の日本が独立国としての要件を欠いているという自覚を持ち、その状態を強い続ける「戦後体制」と戦っていると意識するならば、この戦いに敗れないために不可欠な一つが歴史に対する俯瞰の視点です。大東亜戦争を抜書きして論じるのではなく、今日に至る世界秩序(勢力図)は、どのような経過をたどって形成されたかを踏まえなければなりません。

19世紀に至るまでヨーロッパ諸国によって営々と続けられた植民地経営という名の征服戦争がありました。15世紀以降の地理上の発見とともにヨーロッパ諸国がアフリカとアジアと南北アメリカで行った植民地の収奪で、歴史の教科書にも載っています。

その彼らの飽くなき征服意欲を支えたのは、たとえばアメリカ史に出てくる「明白なる天意」という意識であり、また当時のヨーロッパの人間がキリスト教徒以外の有色人種を人間とは見なしていなかったという事実です。インディオは人間か否かという議論があり、ローマ教皇パウルス三世が「新大陸のインディオも理性ある人間として扱われるべきである」という回勅を出したのは1537年です(ちなみに、ピサロがインカ帝国を征服したのが1532年)。

この回勅があっても、白人キリスト教徒による有色人種への弾圧、収奪は続きました。ヨーロッパ人の何世紀にもわたる蛮行が彼らにとって自然だったのは、聖職者はともかく、一般には宗教的な信条に反しているとは考えられなかったからでしょう。

用語解説ふうの話をすると、「教皇子午線」を知っている日本人はどれほどいるでしょうか。スペインとポルトガルの植民地獲得競争を円滑化するために、1493年、時のローマ教皇アレクサンドル6世が地球上に引いた分割線で、大西洋のベルデ岬諸島の西を通る子午線から西方をスペイン、東方をポルトガルの勢力圏と決めました。

その後、この境界線はスペイン、ポルトガル両国の交渉によってトルデシリャス条約(1494年)、サラゴサ条約(1529年)と修正が加えられましたが、日本人のまったく知らないところで、日本列島は近畿地方以北がスペイン領、以南の中国四国、九州はポルトガル領にされていたのです。

こうしたヨーロッパ人の征服欲が頂点に達し、世界の分割がほぼ完了したのが19世紀で、シナのアヘン戦争、インドのセポイの乱などは、すべてヨーロッパ人の支配に対する非ヨーロッパ人の戦いで、それを武力で鎮圧した際のヨーロッパ人の冷酷な徹底ぶりは、人が動物を狩る感覚での虐殺と変わりませんでした。

アフリカ南端を回ってインド航路を発見した人物として教科書で教えられているバスコ・ダ・ガマは、二度目にインドにやって来た1502年2月、数百人の船客を乗せて停泊中の船を拿捕し、積み荷を没収して船に火を放ち、何人かを除いて乗客のほとんどを焼死させました。港に大砲を撃ち込み、現地民をとらえて帆架につるしたり、彼らの手足を切断して王宮に送りつけ脅したり…、まあ、やりたい放題。しかし、アジアとアラビアの商人たちの抵抗はヨーロッパの近代火器の前に潰えざるを得なかった。

こんな残虐が当たり前に行われた時代が続いた結果、19世紀末までに、日本などわずかな例外を除いて地球上のほとんどすべての地域がヨーロッパ人の支配下に置かれたわけです。アフリカの分割は完了し、南北アメリカから原住民の王国は消滅し、アジアも英領インド、英領ビルマ、英領マレー、仏領インドシナ、オランダ領スマトラ、オランダ領ボルネオ、オランダ領ジャワ、米領フィリピン、ドイツ領ビスマルク諸島となり、オーストラリアはイギリスが獲得しました。

歴史家のディエル・デル・コラールは、近代の科学と技術を産み出したヨーロッパを「魔法使いの弟子」と呼んだそうですが、そうした彼らが猖獗をきわめた時代の荒海に、幕末以後の我が父祖は乗り出していかざるを得なかった。

いかにも日本は大東亜戦争でビルマやマレー、インドシナ、フィリピンなどで戦いました。そこで現地の人々を戦火の巻き添えにしたことは否めない。しかし、日本は現地の人々を敵としたわけではありません。そこに居座っていたヨーロッパと、アメリカと戦ったのです。まずはこの点をしっかりと踏まえておきたいものです。

  (http://www.mitsuhashitakaaki.net/2015/02/13/kamijima/

「安部談話」を出すのであれば、その制作段階で相当の圧力があるでしょうね。
変な談話を出すのならいっそ出さない方がいいと思います。

やはり正しい歴史認識に則って堂々としたものを作成してほしいものです。

ところで、『三橋貴明の「新」日本経済新聞』に元産経新聞の上島氏が参加することになったようです。
上島氏は保守論客として、私が注目している方のひとりで、今後が楽しみとなりました。

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